若い頃は出来ることが１つでも多い人が魅力的だと思ってました。スポーツ、勉強、料理、掃除、ピアノなどなど。でもそれがいつの間にか変わってました。
衝撃的な部屋
私はテレビ東京の『家、ついて行ってイイですか？』という番組が大好きです。終電後に駅周辺をウロウロしてる人に声をかけて、「家について来ていいよー」と言ってくれた人のお宅訪問する番組なんですが、男性の一人暮らしの場合は散らかった部屋が多くて、そういう部屋を見るたび「ああ～掃除したい～」とウズウズしてました。
さて彼氏。付き合う前に家に遊びに行くことになりました。「掃除をしておくよ！」と言ってたので、片付いた部屋を想像していたのですが、想像の遥か上をいく散らかった部屋で、「家、ついて行ってイイですか？の部屋だ！」と衝撃を受けました。現実に見るとインパクトがすごいですね。
その時の私がとてもひどい顔をしていたそうで、彼氏にすごく心配されました。「どこか出掛けようか？」とかすごく気を使ってくれたのを今でも覚えてます。（たぶん顎が外れそうなほど口開けてた）
たしかにすごくショックでした。まさかこんなに部屋を散らかしていると思わなかった。座る場所も無いし、私はこの部屋で何をしたらいいんだろう・・・。
そうだ、掃除をしよう！
散らかった一人暮らしの男性の部屋を掃除する夢がついにかなったのです。
それから２人で一生懸命掃除をして、部屋はキレイになりました。掃除前と後の写真を撮っておけばよかったとすごく後悔してます。
さて、今回の話の本題。
彼氏の部屋が汚くてショックでしたが、同時にホッとしたんです。なぜなら、私も部屋が散らかってるから。掃除は好きなんですが、たまにやる掃除が好きなんですよ。そんなしょっちゅうやる気にならない。
もし彼氏がすごくキレイ好きで、整理整頓された部屋に住んでいたら「今後一緒に住んだら、これぐらいのクオリティを求められるのか・・・」とビビっていたかもしれません。
でも、あの汚部屋を良しとしてた彼氏なら、私が多少散らかしても怒ることは無さそうです。そっちの方が私には魅力的でした。
ただ、散らかすことを許してくれるけど、彼氏も結構散らかすのでそれに対して私がどう思うかは一緒に暮らしてみないとわかりません。それに『彼氏の家』と『２人共同の家』では意識も変わるでしょうからね。
